ブログ

肘内障

院長の関口です。

先日、お母さんが子供の腕を思いっきり引っ張ってしまい、「肩が外れた」といって来院した子供がいました。

確かに左腕をだらりと下げて動かさないでいます。

よく、この様な症状の子供が来院しますが、肩が外れたのではなく、実は肘が外れている肘内障という肘の亜脱臼なのです。

一度外れてしまうとクセになってしまうことも多く、小学校に入る位まで続きます。

そして成長と共に外れなくなります。

もし、小さなお子さんがいらっしゃて腕を引っ張られてしまった後に腕をだらりと下げたままにしていたら、肘が抜けてると思って下さい。

そして近くの接骨院や整形外科で入れてもらってください。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

カテゴリー

ブログ

  1. その痛み、あきらめないで!その25 ~腰痛の原因(レントゲン・MRIの限界)~

  2. その痛み、あきらめないで!その24 ~腰殿部から下肢にかけての痛み・シビレ~②

  3. その痛み、あきらめないで!その23 ~股関節周辺の痛み(股関節痛)~